◆天然流木
■流木 Sサイズ
■価格 609円(税込)。 あく抜きしていない流木です。オカヤドカリの遊び道具にどうぞ。
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■流木 小サイズ
■価格 661円(税込)。 マレーシアの天然流木です。オカヤドカリの遊び道具にどうぞ。
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■天然木の流木SS
■価格 756円(税込)。 10〜20cmの天然流木です。オカヤドカリの遊び道具にどうぞ。
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■流木 Mサイズ
■価格 819円(税込)。 あく抜きしていない流木です。オカヤドカリの遊び道具にどうぞ。
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■天然木の流木S
■価格 924円(税込)。 20〜30cmの天然流木です。オカヤドカリの遊び道具にどうぞ。
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■流木 中サイズ
■価格 987円(税込)。 マレーシアの天然流木です。オカヤドカリの遊び道具にどうぞ。
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■流木 Lサイズ
■価格 1,029円(税込)。 あく抜きしていない流木です。オカヤドカリの遊び道具にどうぞ。
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流木 大サイズ
■価格 987円(税込)。 マレーシアの天然流木です。オカヤドカリの遊び道具にどうぞ。
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■流木束-S
■価格 2,310円(税込)。 太さ1〜4cm、長さ20〜40cmの、北アルプス流木15本セットです。
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■流木束-M
■価格 2,310円(税込)。 太さ1〜4cm、長さ40〜60cmの、北アルプス流木10本セットです。
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■流木束-L
■価格 2,310円(税込)。 太さ1〜4cm、長さ60〜80cmの、北アルプス流木5本セットです。
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■流木幹特殊物-L
■価格 5,775円(税込)。 長さ30〜45cm程度の、変わった形の北アルプス流木5個セットです。
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■流木幹特殊物-LL
■価格 6,825円(税込)。 長さ45〜60cm程度の、変わった形の北アルプス流木5個セットです。
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■流木太幹束-S
■価格 9,450円(税込)。 太さ8〜15cm、長さ40〜80cmの、太めの北アルプス流木10本セットです。
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もしもオカヤドカリを飼えなくなったら…その1
オカヤドカリが入っているとは知らずに沖縄旅行のお土産に貝殻を拾ってきてしまった場合は仕方ない面もありますが、ここで会ったのも何かの縁(えん)です。できるだけ最後まで自分で面倒をみてやってください。
あとで天然記念物であることを知って、宿泊していたホテルやお店に頼んで送り返し、沖縄の海岸に放してもらっているケースはあるようです。沖縄の業者さんの中にはオカヤドカリの里帰りをボランティアで請け負っているところもあります。
でも、オカヤドカリの生態系のことを考えると、あまりおすすめはできません。飼育下では、本来の生息環境にはない何らかの菌が付着していることがあるかもしれません。特に、外来種のオカヤドカリと一緒に飼育されていたことがあれば、その外来種が持っていた病原菌に感染していることも考えられます。あなたが他のオカヤドカリと一緒に飼育したことがなくても、ペットショップやホームセンターなどで売られていたオカヤドカリなら、そのお店までの流通経路の途中で外来種と接触し、感染していることがあるかもしれません。可能性は低いでしょうが、まったくありえないことだとは否定できません。
そのようなオカヤドカリが沖縄の浜辺に放たれたら、生態系が大きく崩れる可能性があります。もちろん、外来種を日本の海岸に放すことなどは、もってのほかです。実際に、他の昆虫や動物で、捨てられたペットが持っていた病原菌や外来種を放たれたことがもとで、生態系が崩れてしまったり、日本固有の在来種が絶滅の危機に追いやられる事例があるようです。
沖縄のオカヤドカリの中には、ムラサキオカヤドカリのように日本固有のオカヤドカリもいます。また、開発によって日本の中ではオカヤドカリが生息できる場所が減りつつある現代です。オカヤドカリたちの生息環境を脅かすことは、できるだけ避けてやりましょう。⇒その2へつづく。
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■新流木シリーズ スオウ S
■価格 1,190円(税込)。 ポリレジン製のおもしろい形をした流木です。流木の下に潜り込めるスペースがあるので、オカヤドカリの遊び場にも、寝床にもなってくれます。オカヤドカリたちが流木上で見せるパフォーマンスを楽しんでください。
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■新流木シリーズ オールドオーク S
■価格 1,290円(税込)。 ポリレジン製なのに本物と間違えそうな流木です。流木の中央に「うろ」があるので、オカヤドカリの遊び場にも、寝床にもなってくれます。オカヤドカリたちが流木上で見せるパフォーマンスを楽しんでください。
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■新流木シリーズ 枯木 M
■価格 903円(税込)。 ポリレジン製200×120×160mmの流木です。流木の下に潜り込めるスペースがあるので、オカヤドカリの遊び場にも、寝床にもなってくれます。オカヤドカリたちが流木上で見せるパフォーマンスを楽しんでください。
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もしもオカヤドカリを飼えなくなったら…その2
その1のつづきです。オカヤドカリの飼育セットを発売した玩具メーカーやそれを宣伝するマスコミの中には「オカヤドカリの飼育は簡単です」とステレオタイプな広告をしているところがあります。でも生き物なのですから、それなりの手間や飼育環境の準備は必要です。このサイトを読んでくださっている方は、もうお分かりですね。
オカヤドカリを飼育するのは、愛情と手間と費用をかける覚悟がいります。でも、頑張ったら頑張った分だけ、オカヤドカリもあなたにお返しをしてくれるはずです。それは、ユニークな仕草や行動で、あなたの心を癒してくれるというお返しです。
それでも、残念ながらどうしても飼えないという方がいらっしゃるのでしょうね。では、飼えなくなった時、どうするのが最善なのでしょうか。
管理人の個人的な意見としては、知人やネットを通して里親探しをしてもらいたいと思います。生き物が好きで、愛情を持って育ててくださる方に託しましょう。その際には、飼い方や必要な飼育用品のことをしっかり教えてあげてください。このサイトを紹介してあげてもいいです。せめて、そのくらいの手間はかけてやってください。
ペットの里親探し用の掲示板には「迷子動物・保護動物掲示板・動物・飼い主募集掲示板−獣医師広報板-vets.ne.jp」などがあります。
ボランティア業者さんに託して沖縄の浜に放すことは、避けてもらいたいと考えています。一度でも自然環境を離れたオカヤドカリは、その1に書いたように生態系が崩れる恐れがあるからです。
沖縄に生息するオカヤドカリが全て日本固有種というわけではありません。外国にも同じ種が生息しているところがありますから、それらがもし沖縄産と銘打って売られていたとしても区別はつきません。流通経路が明らかにされていないオカヤドカリが売られていることもありますから、なおさらその可能性は否定できません。
日本では天然記念物のオカヤドカリです。みんなでオカヤドカリとその故郷・沖縄の自然を守ってやりましょうね。
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■流木あく抜きパウダー(スドー)
■価格 252円(税込)。 流木のアク抜き剤です。アク抜き剤を使わなければ水に1〜2週間浸けておかなければなりませんが、このパウダーを使えば3日でアク抜きが完了します。流木はアク抜きしてから使ったほうが、砂が汚れなくてすみます。
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■タライ 60センチ
■価格 9,765円(税込)。 昔懐かしい硬質アルミ製の大きなタライです。バケツに入りきらない流木を、一度にアク抜きするのに便利です。砂を洗うときにも使えます。あく抜きされた流木は海水や塩水につけて天日干しすると、いっそうオカヤドカリたちが喜びます。
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■業務用 寸胴鍋
■価格 3,969〜40,162円(税込)。アルマイト加工でキズに強く、扱いやすい業務用の寸胴鍋です。21cm〜60cmの深さのものがあります。流木をてっとり早くアク抜きしたければ、煮るのが一番! 水を換えながら泡状のアクが出なくなるまで煮込みます。
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流木は、オカヤドカリの遊び場にもなりますし、テラリウムの見た目も賑やかにしてくれます。また、湿度調整にも一役買ってくれますし、ときどき皮をかじって食べることもあるので非常食にもなります。
流木も貝殻と同じように、いろんな造形のものがあります。オリジナルなテラリウム作りを楽しめるよう、いろいろ集めてみればいいと思います。ただ、松の木や杉の木などオカヤドカリにとって有毒な木がありますから、材質選びには気をつけましょう。防虫効果のある植物は、オカヤドカリに与えてはいけないようです。逆に桜の木はオカヤドカリに好まれるようで、水槽に入れたらすぐにボロボロにされたというお話があります。
◆アクの抜き方
テラリウムやアクアリウムに流木を使用する場合、一般的にはアク抜きをしてから使用する方がいいとされています。これは、アク抜きしないで水槽に入れると、水や砂が茶色に変色してしまうことが多いためです。
ところがよくよく調べてみると、アク抜きを「しなくてもいい」、もしくはアク抜きは「しない方がいい」という意見もあるようです。実のところ、アクの成分はよく分かってなくて(植物によっても成分は違うらしいです)、アク抜きによって動植物に有益な成分まで抜けてしまうという説もあるようです。
また、アク抜きしなくても、周りが茶色に変色するという見た目の変化以外には、流木のアクは動植物にとって無害だと考える意見もあります。
同様に、海で拾われた流木は塩分を含んでいますから、塩抜きをした方がいいという考え方と、そのまま使ったほうがいいという考え方があるそうです。
オカヤドカリの水槽に入れるケースで考えてみると、アク抜きしないで砂が茶色に染まってもいいかどうか、流木に付着した細菌や虫の卵などが水槽に持ち込まれる可能性があること、塩分を含んだ流木の方がオカヤドカリは好むらしいことなど、いろいろな要素の中でどれを重視するかによって、アク抜きや塩抜き、熱湯消毒をするかどうかを各自で選択することになります。
成功の裏には失敗があるわけで、いろいろ楽しみながら試してみればいいと思います。マニュアルどおりにやって安心して後はほおりっぱなしにするよりは、試行錯誤しながら経験を積んで、オカヤドカリや水槽内の様子を細かく観察しながら手を入れる方が、オカヤドカリにとってもためになるし、飼育を楽しんでできると思います。
ここではひとまず、アク抜き(塩抜き)の方法をご紹介しておきます。行うか、行わないかは、みなさんのお好みで決めてください。
1.大きな鍋などを使って、30分〜1時間ほど流木を煮ます。お湯が茶色に濁ったら捨て、きれいなお湯でさらに煮ます。お湯が茶色くならないようになるまで煮るのが理想的ですが、木の種類によってはいくらお湯を換えても茶色くなるものもあるので、とにかくアクが浮いてこなくなれば、そこまででいいようです。その後、天日干しして乾かしてから水槽に入れます。
この煮沸する方法だと、比較的短時間でアク抜きが行え、雑菌や虫の卵などの除去にも効果を発揮します。まれに木の樹脂分が溶け出すことがあるので、その点は注意が必要です。
2.市販されている「アク抜き剤」を使う方法もあります。アク抜き剤を入れた水に流木を数日間浸け、その後数日間、真水に浸け直した後、天日干しで乾かして水槽に入れます。
この方法は、真水に浸けおきするのより、はるかに早くアク抜きしおえることができます。熱による成分破壊の心配もありません。
ただし、アク抜き剤そのものの成分がオカヤドカリにとって悪影響がないものなのか疑問視する声もあります。
3.適当な容器に真水をはり、流木を数ヶ月間浸けておきます。水が茶色くなってきたら、時々水を変えてやります。水が変色しなくなれば完了です。
一番簡単な方法ですが、とにかく日数は非常にかかります。その流木の状態にもよるでしょうが、最低でも一ヶ月は必要だそうです。
◆レイアウトの仕方と工夫
アク抜き後は、天日干しして乾かして…と書きましたが、いちおう表面の雑菌消毒も兼ねてということで、必ずしも乾かした状態で水槽に入れないといけないというわけではありません。
湿らせた状態で入れてやるのが好きな人もいますし、一旦、塩水や海水に浸けたものを与えてやる人もいます。
流木の皮はオカヤドカリがよく齧って食べます。海水や塩水に浸かっていたものだと、よけいに食いつきがよいようです。水分を直接吸ったり、乾いて木の表面に浮き出た塩分を食べたりもするそうです。
流木を水槽内の余分な水分抜きに利用する方法もあります。砂に霧吹きで湿り気を与えていると、余分な水分が砂底にたまることがあります。流木の端を水槽の底に着くように設置しておけば、その余分な水分を流木が吸い上げてくれるのです。
オカヤドカリは木登りが上手なので、垂直に立った流木を登ったり、逆さまになって流木の裏側を歩いたりもできます。細い流木を組み合わせて、オリジナルのアスレチックジムを作ってやると、オカヤドカリが遊ぶ様子を楽しむことができます。流木同士の組み合わせには接着剤を用いず、麻紐など自然の素材のひもで組んでくださいね。
管理人宅では、水槽に入れたエアープランツ(タコの足のように葉がうねうねと伸びているもの)の葉から葉へと乗り移って隣の流木を伝って降りて、またもとの場所からエアープランツに登って葉を乗り移っていき…というのを繰り返していたオカヤドカリがいました。アスレチックをして遊んでいるとしか思えない光景でした。
流木を使って天井の金網まで登り、逆さまになって金網の裏をうんていするのが好きなオカヤドカリもいます。オカヤドカリは無類の遊び好きなのかもしれませんね。
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