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オカヤドカリの飼育に欠かせないもののひとつは水槽(ケース)です。オカヤドカリは脱走の名人でもあるので、しっかりした作りの入れ物(プラスチックまたはガラス製)を準備してやりましょう。
湿った砂を入れたりもしますから、水漏れしない材質のものがいいですね。衣装ケースなどで代用する方法もありますが、ユーモラスな仕草を横から観察できないと飼育の楽しみが半減してしまいます。
このページではインターネットで購入できるオカヤドカリ用の飼育ケース(水槽)と水槽の選び方と脱走対策などを紹介します。各商品は画像や商品名をクリックするとショップのページに移動して、さらに詳しい商品説明を読んだり注文をすることができます。
オカヤドカリに居心地の良い住処を作ってやるとともに、観て楽しめるオリジナルなテラリウム作りを工夫すると面白いですよ。
◆プラスチックケース
■プラケースワイドビュー(ミニ)
■価格 262円(税込)。 幅185×奥行117×高さ137(mm)。上部カバーにはラウンド フォルム、本体には曲面フォルムを採用。小さなオカヤドカリ向き。
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■プラケースワイドビュー(小)
■価格 399円(税込)。 幅240×奥行160×高さ165(mm)。上部カバーにはラウンド フォルム、本体には曲面フォルムを採用。小さなオカヤドカリ向き。
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■プラケースワイドビュー(中)
■価格 819円(税込)。 幅300×奥行200×高さ205(mm)。上部カバーにはラウンド フォルム、本体には曲面フォルムを採用。中サイズのオカヤドカリ向き。
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■プラケースワイドビュー(大)
■価格 1,260円(税込)。 幅380×奥行230×高さ250(mm)。上部カバーにはラウンド フォルム、本体には曲面フォルムを採用。中サイズのオカヤドカリ向き。
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■プラケースワイドビュー(特大)
■価格 1,995円(税込)。 幅430×奥行260×高さ315(mm)。上部カバーにはラウンド フォルム、本体には曲面フォルムを採用。中〜大サイズのオカヤドカリに。
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プラケースワイドビューフラット(マルカン)
■価格 997円(税込)。 幅375×奥行250×高さ168(mm)。天窓が大きく、全面の曲面フォルムで、中身をワイドに観察することができます。中〜大サイズのオカヤドカリに。
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オカヤドカリの視力は!?
はっきりとしたことは分かりませんが、意外に視力はいいようです。数メートル離れたところで人が動いただけで驚いて殻にこもったり、ものすごい速さで後ずさりして物陰に隠れようとします。色も見分けられるようです。
「水槽のそばでじっくり観察したいんだけど、近づいたら隠れちゃって…」という悩みをかかえていらっしゃる方も多いはず。小さなオカヤドカリは警戒心があまりなくて、すぐに殻から出てきたりもしますが、大きくなるほど警戒心が強くなるのか、一旦隠れたらなかなか姿を見せてくれないことがあります。
そんな臆病なオカヤドカリを好きなときに観察できるよう、工夫している方もいらっしゃいます。ひとつは、水槽の外側にマジックミラーのシートを貼る方法です。この方法は、水槽内を明かりで照らさないといけませんが、オカヤドカリからはこちらが見えないので、水槽に顔をすりつけて覗きこんでも気づかれないですみます。水槽に近寄らなくても観察できるよう、双眼鏡を使うのもいいアイデアですね。
視覚は結構敏感なオカヤドカリですが、聴覚はあまりよくないのか、音には無頓着なのか、水槽のすぐ横で大きな物音を立てても全く動じません。なんだか不思議ですね。
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■スリムアクア フィッシュキャッスル
■価格 8,379円(税込)。 サイズ:W440×D165×H400。奥行きがあまりないので、置く場所を取りません。シックな黒縁の一体型水槽です。机の上でオカヤドカリを鑑賞したい人にオススメです。ベビーサイズ〜小サイズのオカヤドカリに。
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■インテリア水槽 R331 50Hz用
■価格 9,429円(税込)。 サイズ:W315×D235×H370。かわいいデスクトップ型水槽なので、インテリアとしてもお部屋に合います。明るいライトも付いています。カラーはレッドとホワイト(10,479円)があります。小さめのオカヤドカリ向け。
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■手作り金魚鉢セット
■価格 6,300円(税込)。 サイズ:径22.5×高さ17cm。職人さんの手作りによる、伝統的な美しいフォルムです。登り木など登れるものを入れなければ、ガラスに継ぎ面がありませんから脱走されません。小さなサイズのオカヤドカリ向きです。
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■キューブガーデンP水槽 45-P
■価格 6,279円(税込)。 サイズ:W450×D270×H300。「水景を遮るものはすべていらない」というコンセプトの元に誕生したキューブガーデンのスタンダードモデルです。ベビーサイズ〜中サイズのオカヤドカリなら複数飼育ができます。
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■キューブガーデン・H 45-H
■価格 12,600円(税込)。 サイズ:W450×D300×H450。高さがあるので、砂をたっぷり入れてやっても、ゆとりがあります。厳選されたガラスとシリコン素材の水槽です。ベビーサイズ〜中サイズのオカヤドカリなら複数飼育ができます。
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■キューブガーデン・クリア水槽 45-P
■価格 16,800円(税込)。 サイズ:W450×D300×H300。ヨーロッパ屈指の水槽職人によって、すべて手作業で製造されるプレミアム水槽です。最高品質のガラスを用い、他の水槽にはない高い透明度が特徴。中サイズまでのオカヤドカリ向き。
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■デスクボーイ DE-608
■価格 13,125円(税込)。 サイズ:W607×D170×H261。幅60cmでワイド感タップリながらも、奥行きはたったの17cmなので、デスクやカウンターの小スペースに置けます。高さが低めなので砂の量から考えると、中サイズまでのオカヤドカリ向き。
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■デスクボーイ DR-608
■価格 15,435円(税込)。 サイズ:W607×D170×H261。幅60cmでワイド感タップリながらも、奥行きはたったの17cmなので、デスクやカウンターの小スペースに置けます。高さが低めなので砂の量から考えると、中サイズまでのオカヤドカリ向き。
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■デスクボーイ DR-607
■価格 18,690円(税込)。 サイズ:W607×D258×H460。ワイド感タップリで、背高タイプのデスクボーイです。美しいフォルムの曲げガラスが使用され視界が広く、砂をたくさん入れられる十分な高さなので大きなオカヤドカリも飼育できます。
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■サイコロルーム木目205
■価格 1,980円(税込)。 サイズ:W200×D200×H195。厚さ5ミリのガラスと木目調のフレームが控えめなインテリアとしてもGOODです。サイズが小さいので、小サイズのオカヤドカリ向き。手作りの水槽です。砂は2〜3kg必要です。
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■サイコロルーム木目255
■価格 2,205円(税込)。 サイズ:W250×D250×H245。厚さ5ミリのガラスと木目調のフレームが控えめなインテリアとしてもGOODです。サイズが小さいので、小サイズのオカヤドカリ向き。手作りの水槽です。砂は4〜6kg必要です。
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■サイコロルーム木目305
■価格 2,940円(税込)。 サイズ:W300×D300×H295。厚さ5ミリのガラスと木目調のフレームが控えめなインテリアとしてもGOODです。小サイズから中サイズのオカヤドカリ向き。手作りの水槽です。砂は5kgぐらい必要です。
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■カラー水槽ブラック Sサイズセット
■価格 1,680円(税込)。 サイズ:W315×D185×H245。スタンダードな水槽です。専用のプラスチック製のふたもついています。砂は、3kgぐらい必要です。手作りのため多少サイズが違う場合もあります。小サイズのオカヤドカリ向き。
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■カラー水槽ブラック Mサイズセット
■価格 1,890円(税込)。 サイズ:W360×D220×H260。スタンダードな水槽です。専用のプラスチック製のふたもついています。砂は、5kgぐらい必要です。手作りのため多少サイズが違う場合もあります。小サイズのオカヤドカリ向き。
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■木っくん410
■価格 4,200円(税込)。 サイズ:W408×D267×H320。厚さ5ミリのガラスと上下の木目調フレームの水槽です。専用のプラスチック製のふたがついています。砂はたっぷり約8kgぐらい入り、ガジュマルも入れられます。中サイズのオカヤドカリ向き。
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■木っくん450
■価格 4,500円(税込)。 サイズ:W450×D318×H355。厚さ5ミリのガラスと上下の木目調フレームの水槽です。専用のプラスチック製のふたがついています。砂はたっぷり約10kgぐらい入り、ガジュマルも入れられます。中サイズのオカヤドカリ向き。
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■アクアシステム45S メッシュフタ付き
■価格 5,197円(税込)。 サイズ:W450×D295×H235。ガラス製の水槽とスチール製のメッシュフタのセットです。小〜中サイズのオカヤドカリ向き。フタは水槽に固定されていないので、押し上げての脱走に注意してやりましょう。送料無料。
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■アクアシステム60S メッシュフタ付き
■価格 5,617円(税込)。 サイズ:W600×D295×H235。ガラス製の水槽とスチール製のメッシュフタのセットです。中〜大サイズのオカヤドカリ向き。フタは水槽に固定されていないので、押し上げての脱走に注意してやりましょう。送料無料。
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■ニッソー40cmガラス水槽NewスティングレーL
■価格 3,024円(税込)。 サイズ:W407×D254×H284。前面ガラスに柱(継ぎ目)のないスタイリッシュなボディーとシャープなブラックフレームのガラス水槽です。プラスチックのフタと「お魚飼育百科」付き。中サイズまでのオカヤドカリ向き。
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■ニッソー スティングレー106
■価格 2,980円(税込)。 サイズ:W600×D300×H360。メーカー希望小売価格11,550円のところを大特価の2,980円で購入できます。一人一台の限定品です。十分な広さがあるので大サイズのオカヤドカリまで飼育できます。砂は20kgくらい必要です。
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ツガイで飼ったら子どもができるの!?
残念ながら、今のところ飼育下での繁殖成功例は一件も報告されていないそうです。
交尾したオカヤドカリのメスは、しばらくの間、自分の貝殻の中で卵を抱いて育てます。大潮の夜、浜辺に出て波打ち際で卵を放します。大人になったら陸の上で暮らしているオカヤドカリですが、赤ちゃん時代の幼生期だけは海中ですごします。この赤ちゃん時代のオカヤドカリを「ゾエア」と呼びますが、人工的にゾエアを育てることが難しいようです。
飼育下でも、まれにメスが卵をみごもることはあるようですが、水槽の中には海がないので仕方なく水入れなどに放卵することがあるそうです。卵は水につかった刺激で孵化しますが、真水では数時間もたたないうちにゾエアは死んでしまいます。たとえ急いで海水を用意しても、自然の海の環境とは異なるために、育てることは非常に困難なんだそうです。おそらく、限りなく自然の海に近い環境を作ってやれば成功するのかもしれませんが、そんな環境を整えてやるのは私たち一介の飼い主ではまず無理でしょう。研究者レベルでは成功例があるようですが。
また、飼育下で交尾・抱卵をしたという例も極端に少なく、正式な成功報告事例はまだないそうです。でも、これらを逆説的に考えれば、飼育下で交尾・抱卵させて人工飼育に成功すれば、世界初の養殖成功例第1号になれるということです。誰かチャレンジしてみませんか?
沖縄のオカヤドカリの産卵は5月〜10月の間くらいに行われます。業者がオカヤドカリを採取してよい時期(4月〜10月)とちょうど重なっているため、この時期に捕獲されてペットとして販売されたオカヤドカリを購入すると、産卵前で卵を抱えているお母さんヤドカリが混ざっていることがあるそうですよ。(ただし産卵の最盛期である6月20日から7月10日までの間は、業者による自主規制で採取をやめているそうです。)
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■NEW 観賞魚用60cm水槽台
■価格 3,129円(税込)。 水槽の滑り止め機能のついた60cm水槽用スチール製台です。上部フィルターをセットした状態で上下2段とも60cm水槽が設置できます。サイズ:幅64×高65.5×奥行33cm。
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■コトブキ スリムラック600
■価格 6,490円(税込)。 スチールパイプ式の丈夫な水槽台です。2台の水槽を2段積みにしたい場合やスペースをもっと有効にしたい場合に便利です。サイズ:幅655×奥行305×高さ770mm、組み立て式。
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■コトブキ スリムラック600L
■価格 11,900円(税込)。 スチールパイプ式の丈夫な水槽台です。2台の水槽を2段積みにしたい場合やスペースをもっと有効にしたい場合に便利です。サイズ:幅660×奥行455×高さ825mm、組み立て式。
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■コトブキ スリムラック450EX
■価格 9,900円(税込)。 スチールパイプ式の丈夫な水槽台です。2台の水槽を2段積みにしたい場合やスペースをもっと有効にしたい場合に便利です。サイズ:幅660×奥行455×高さ825mm、サイコロ水槽用。
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■インテリア小型水槽台MS-450L
■価格 6,490円(税込)。 一般的な45cm以下の水槽に対応した、ロータイプのインテリア水槽台です。シンプルデザインなので、どんなインテリアにもマッチ。キズ・水に強いPVCシート加工の組み立て式です。サイズ:幅47×高44×奥行32cm。
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■GEX 水槽台NEW MS-600L
■価格 4,830円(税込)。 一般的な60cm以下の水槽に対応した、ロータイプのインテリア水槽台です。シンプルデザインなので、どんなインテリアにもマッチ。キズ・水に強いPVCシート加工の組み立て式です。サイズ:幅62×奥32×高44cm。
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■GEX 水槽台NEW MS-600H
■価格 5,040円(税込)。 一般的な60cm以下の水槽に対応した、ハイタイプのインテリア水槽台です。シンプルデザインなので、どんなインテリアにもマッチ。キズ・水に強いPVCシート加工の組み立て式です。サイズ:幅62×奥32×高64.5cm。
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■水槽を彩どるバックスクリーン
■価格 609円(税込)。 大自然の風景を切り取った、迫力のあるパノラマが広がる60cm水槽用のバックスクリーンです。二種類の図柄があるので、お好みでどうぞ。
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■ハープネット45
■価格 1,627円(税込)。 45cm水槽用のフタです。スチール製で、ネット状になっているため、通気性のよい蓋です。オカヤドカリは脱走の名人なので、水槽の蓋はしっかり閉じておきましょう。
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■ハープネット60
■価格 2,047円(税込)。 45cm水槽用のフタです。スチール製で、ネット状になっているため、通気性のよい蓋です。オカヤドカリは脱走の名人なので、水槽の蓋はしっかり閉じておきましょう。
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■ガーデンマット 60X30mm
■価格 992円(税込)。 水槽専用マットです。水槽と水槽専用台の間に敷いてご使用ください。水槽底と床面を保護してくれます。
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■ガーデンマット 60X45mm
■価格 1,417円(税込)。 水槽専用マットです。水槽と水槽専用台の間に敷いてご使用ください。水槽底と床面を保護してくれます。
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オカヤドカリの飼育ケースは、基本的には水漏れがなく、耐久性があり、ある程度高さのあるものなら何でも使えます。衣装ケースや火鉢などを使用されている人もいるようです。ただ、側面からケース内を覗けないと、砂やオカヤドカリの細かな観察ができなかったり、鑑賞面でも楽しみが半減しそうです。理想はやはり、透明なケースがいいんじゃないでしょうか。
ある程度の高さが必要なのは、脱皮用に砂を深めに入れてやらなければならないのと、脱走防止の意味があります。
オカヤドカリは脱走の名人です。登れるところがあれば、とにかく登ってみようとします。それも意外なところを登ってしまいます。ヒーターの電源コード、垂直に立てた流木、水槽のガラスの合わせ目の糊面などなど…。
ここでは、水槽を選ぶときのポイントとなる大きさと広さについて、脱走対策とともにお話します。
◆水槽の大きさと広さ
水槽を選ぶときに一番迷うのが、どの大きさのものにすればいいのかという問題ではないでしょうか。
簡単に言ってしまえば、好みや飼育環境にあわせてお好きなものをどうぞ、なんですが、それでは糸口が見つからない方もいらっしゃると思いますから、だいたいの目安を記しておきますね。
まず、高さ。オカヤドカリの水槽に入れる砂は脱皮床としても使われます。最低でも、水槽内で飼うオカヤドカリの一番大きな固体の体高(貝殻の高さも含めて)の2倍以上の深さの砂を準備してやりたいところです。砂を入れて、さらにその上での生活もありますから、流木や観葉植物などをレイアウトしたい人はなるべく高さのある水槽を選んだ方がいいでしょう。
水槽の広さは、飼育するオカヤドカリの大きさや数が人によってまちまちなので一言では表せませんが、広々と歩き回れる広さはあった方がいいと思います。特に複数飼いの場合は、水槽が広ければ砂の中に潜っている脱皮中のオカヤドカリが、他の仲間に掘り返される事故も起こりにくくなります。
水槽の広さの目安は、45cm水槽で中ぐらいのサイズのオカヤドカリが5匹前後、60cm水槽なら10匹前後くらいが暮らせる広さでしょう。大きなオカヤドカリだと60cm水槽でも2〜3匹くらいが限度じゃないかと思います。流木や珊瑚石などのオカヤドカリの遊び道具や餌皿などを入れる具合もありますから、広めの水槽を準備した方が損はありません。
オカヤドカリをたくさん飼いたいからといって、90cm以上の大きな水槽はあまりおすすめできません。使う砂の量がハンパじゃなくなりますから、砂洗いが大変です。それなら水槽を二つに分けて、大きなオカヤドカリ用、小さなオカヤドカリ用というように棲み分けさせた方がいいでしょう。
また、水槽を二つ以上用意すると、脱皮中のオカヤドカリがいるときに、他のヤドカリの避難場所に使うこともできます。脱皮の予兆に気がついたり、砂上脱皮したオカヤドカリがいた場合、他のヤドカリたちと水槽を分けてやれば、仲間からの干渉を防止できます。
話のついでに、置く場所についても一言。水槽は床に直接置くよりも、テーブルや棚の上などに置いた方が冬場の保温にはよいようです。高い位置のほうが暖かいからです。逆に、ベランダや出窓など直射日光が当たる場所は避けましょう。オカヤドカリは急激な温度変化に弱いので、なるべく温度変化の少ない場所に設置してやりましょう。
◆水槽からの脱走対策
オカヤドカリはハムスターと同じく、脱走の名人と言われています。ですから、水槽には必ずフタをしてください。快適な水槽の外の世界では、生きていくことはできないでしょう。
冬は水槽内の温度と湿度を維持するためにガラス板やプラ板などの機密性の高いフタを、夏は風通しをよくするために金網を、というふうに季節に応じてフタも使い分けます。
ガラス板は、水槽に付属のものを使えばいいでしょう。角が欠けている形のものや、電源コードを通す穴は工夫して塞いでください。防水性のパネルヒーターを水槽内に入れる場合は、電源コードを伝って脱走しようとするので、ペットボトルの肩の部分を切り取って即席の「ヤドカリ返し」を作って脱走を防止されている方もいらっしゃいます。
金網は、バーベキュー用や調理用のものが便利です。いろんなサイズのものがありますし、網目の大きさも小さめなので、よほどの小さなオカヤドカリでない限りすり抜けられません。
フタは載せておくだけじゃなく、重しを置いたり、固定させておきましょう。オカヤドカリは思いのほか力持ちなので、持ち上げて脱走することがあります。
脱走は、水槽からだけに限りません。砂の交換中や水浴びをさせているときなど、うっかりちょっと目を放したすきに、バケツや洗面器から逃げてしまうこともあります。意外に足が早いので、気をつけてくださいね。
もしも不幸にして脱走されてしまったら、部屋のすみやカーテンの後ろなどを探してみてください。オカヤドカリは、すみっこ、暗がり、高い場所が好きなので。カーテンレールの上など、意外なところをテクテク歩いていることもあります。
↓おまけです。管理人宅のチビヤドの逃げ足の速さをみてやってください。再生ボタン(左下の三角ボタン)をクリックすると動画を見れます。背景がちらかってるのは、見なかったことにしてくださいね。(撮影者:管理人の息子)
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