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◆All About Japan
 オカヤドカリは南の国・琉球王国に棲んでいます。寒さや乾燥に弱く、高温・高湿もよくありません。
 活動的な温度は25℃前後です。水槽内の温度を、夏場は30℃以上にならないよう、冬場は15℃以下にならないよう20℃前後をキープしてやりましょう。10℃以下になると死んでしまいますし、暑すぎても弱ってしまいます。
 湿度は50%〜80%が快適なようです。水槽内が湿りすぎると雑菌やカビが繁殖しやすいので清掃に気をつかってやりましょう。冬は乾燥しやすいので、湿度計をチェックしながらまめに霧吹きをしてやってください。
 季節に応じて、水槽の蓋も使い分けします。春〜秋は風通しよく金網などの通気性の良い蓋を使い、冬は保温・保湿のためにガラスやプラスチックなどの密閉性の高い蓋にしてやると、温度と湿度の調整がしやすくなりますよ。
 このページではインターネットで購入できる温度・湿度管理用品オカヤドカリの冬越し対策などについて紹介します。各商品は画像や商品名をクリックするとショップのページに移動して、さらに詳しい商品説明を読んだり注文をすることができます。

◆温度計・湿度計
デジタル温度計 CT-250
■デジタル温度計 CT-250
■価格 3,360円(税込)。
ステンレスプローブの採用で、砂の内部温度も測定可能なデジタル温度計です。温度の管理に便利な最高(HI)最低(LO)の設定が可能でブザーで知らせます。
超小型・非接触温度計
■超小型・非接触温度計
■価格 3,129円(税込)。
超小型非接触温度計は、物体の表面から放射される赤外線のエネルギー量を温度に換算する放射温度計なので、砂の表面温度などを非接触で測定します。
★ケージの中を涼しく快適に♪★ ケージ・クーリング・ファン  ★
■ケージ・クーリング・ファン
■価格 3,129円(税込)。
水槽内を涼しくできます。ファンのスピードを2段階に切り替えられ、暑い日の水槽内の温度上昇を防ぐ事ができます。夏の水槽の蓋に取り付けたら良さそう。
レプロファン アダプターセット
■レプロファン アダプターセット
■価格 3,465円(税込)。
テラリウムケース用の空気循環ファンです。静かな運転音と緩やかな空気の動きでで生体も安心して過ごせます。単三乾電池2本でも稼動します。

ミニミニサーモ 5個入り
■ミニミニサーモ 5個入り
■価格 368円(税込)。
土や砂に挿しておくタイプの温度計です。砂の表面付近の温度を測るのに便利です。長さ4.5×横1.5cmのミニサイズ。
地中温度計
■地中温度計
■価格 398円(税込)。
土や砂に挿しておくタイプの温度計です。砂の内部の温度を測るのに便利です。郵便ポストへのお届けも可能だそうです(4個まで送料250円)。計測温度0〜50℃、サイズ17×220×9mm。
サーモ ST−4 丸型 4.5cm
■サーモ ST−4 丸型 4.5cm
■価格 672円(税込)。
水槽のガラス面に貼り付けて使用できる、アナログ式温湿度計です。温度計と湿度計を別々に設置する事もできます。
ハイグロメーター
■ハイグロメーター
■価格 619円(税込)。
テラリウム用の温度計です。目盛が色分けされているので、温度変化が一目で分かります。水槽に簡単に取り付けられ、デザインもシンプルで水槽にマッチします。

ビバリア ツインメーター
■ツインメーター
■価格 997円(税込)。
見やすい大きな文字盤で、温度と湿度の両方を測定できます。目盛が色分けされているので、温度変化が一目で分かりり、キズゴムでどこにでも取り付けられます。
クレセル 温湿度計
■クレセル温湿度計
■価格 1,260円(税込)。
ひとつで温度と湿度の両方を測定できる、温湿度計です。水槽に簡単に取り付けられ、デザインもシンプルなのでテラリウムの外観を損ねないで使うことができます。
My Cure Mist <br>カラー ピンク【アイデア100選会】
■My Cure Mist カラー ピンク
■価格 3,129円(税込)。
コンパクトな電池式の加湿器なので、水槽に入れて使うことができます。気化式加湿器なので、やけどの心配がなく、湿度に応じて水分の放出量が変化する優れもの。
My Cure Mist<br>カラー ブルー【アイデア100選会】
■My Cure Mist カラー ブルー
■価格 3,129円(税込)。
コンパクトな電池式の加湿器なので、水槽に入れて使うことができます。気化式加湿器なので、やけどの心配がなく、湿度に応じて水分の放出量が変化する優れもの。
豆知識 オカヤドカリの故郷・沖縄の気温と湿度

 オカヤドカリが数多く生息する沖縄は、日本の最南端の県です。気温は一年中とおして暖かいのですが、意外なことに最高気温は本州と比べると高くはありません。

 1年で一番寒い1月の平均気温は17.0℃、一番暑い7月の平均気温は29.1℃です。この気温の範囲が、オカヤドカリにとっても生きていくのにちょうどいい温度ということ。冬はまれに10℃以下になることがありますが、夏は真夏日でも30℃をちょっと超えるくらいです。近年は異常気象で本州の方は40℃近くなる猛暑がありますが、沖縄の方がよほど涼しいですね。

 盛夏は6月下旬〜9月上旬で、長い夏です。1月下旬〜2月上旬は10℃くらいまで下がるので、さすがに暖房器具が欲しくなるそうですが、10℃以下になることはまれですし、寒さや急激な気温の変化に弱いオカヤドカリも、徐々に寒くなる分には10℃くらいまでなら耐えられるということです。

 亜熱帯気候なので、湿度は高めです。相対湿度は75%くらいで、5月から6月の梅雨の時期には85%前後にまでなります。10月中旬あたりからは65%ぐらいまで下がり、過ごしやすい気候になります。ですからオカヤドカリの水槽も、60%〜75%くらいが最適な湿度と言えます。

 もっと細かく沖縄の気温と湿度をチェックしたい人は、気象庁電子閲覧室沖縄県の最新の観測データを見れば、昨日と今日の毎正時の気温と湿度がわかりますよ。1日のうちの気温の変化も分かるから、水槽内の環境を今の沖縄の環境に合わせてみるのもおもしろいですね。

 ところで沖縄ではスコール(短時間の豪雨)があり、台風上陸も多いところ。体の小さなオカヤドカリたちは、その間、アダンの樹の森でその根元にじっと隠れて嵐が過ぎ去るのをやりすごしているようです。

パネルヒーター「ピタリ適温」 1号
■パネルヒーター「ピタリ適温」1号
■価格 2,499円(税込)。
15cm×18cmサイズのパネルヒーターです。外気温に応じてマットの表面温度が自動的に変り、水槽内の温度を25℃〜29℃に保ちます。防水ではないので、水槽の外側から暖めます。オカヤドカリ飼育者の愛用品。
パネルヒーター「ピタリ適温」 2号
■パネルヒーター「ピタリ適温」2号
■価格 3,129円(税込)。
22cm×25cmサイズのパネルヒーターです。外気温に応じてマットの表面温度が自動的に変り、水槽内の温度を25℃〜29℃に保ちます。防水ではないので、水槽の外側から暖めます。オカヤドカリ飼育者の愛用品。
パネルヒーター「ピタリ適温」 3号
■パネルヒーター「ピタリ適温」3号
■価格 3,990円(税込)。
43cm×25cmサイズのパネルヒーターです。外気温に応じてマットの表面温度が自動的に変り、水槽内の温度を25℃〜29℃に保ちます。防水ではないので、水槽の外側から暖めます。オカヤドカリ飼育者の愛用品。
パネルヒーター「ピタリ適温」 4号
■パネルヒーター「ピタリ適温」4号
■価格 4,809円(税込)。
55cm×22cmサイズのパネルヒーターです。外気温に応じてマットの表面温度が自動的に変り、水槽内の温度を25℃〜29℃に保ちます。防水ではないので、水槽の外側から暖めます。オカヤドカリ飼育者の愛用品。

完全防水ヒーター スーパー1 Sサイズ
■完全防水ヒーター スーパー1 S
■価格 3,129円(税込)。
完全防水タイプなので、水槽の中に入れて使えますし、丸洗いも可能です。耐熱特殊樹脂でおおっった三重の安全構造です。温度25度でON〜38度でOFF。サイズ:15cm×18cm、パネルの厚さ1mm。
完全防水ヒーター スーパー1 Mサイズ
■完全防水ヒーター スーパー1 M
■価格 3,129円(税込)。
完全防水タイプなので、水槽の中に入れて使えますし、丸洗いも可能です。耐熱特殊樹脂でおおっった三重の安全構造です。温度25度でON〜38度でOFF。サイズ:20cm×30cm、パネルの厚さ1mm。
ペット用電子パネルヒーターB型
■ペット用電子パネルヒーターB型
■価格 5,754円(税込)。
完全防水タイプなので、水槽の中に入れて使えますし、丸洗いも可能です。自動温度調節します。サイズ:200x150mm。室温15度時で、表面温度は37〜40度なので、砂の中に敷くのに便利なパネルヒーターです。
ペット用電子パネルヒーターS型
■ペット用電子パネルヒーターS型
■価格 7,329円(税込)。
完全防水タイプなので、水槽の中に入れて使えますし、丸洗いも可能です。自動温度調節します。サイズ:300x180mm。室温15度時で、表面温度は37〜40度なので、砂の中に敷くのに便利なパネルヒーターです。

ペット用電子パネルヒーターM型
■ペット用電子パネルヒーターM型
■価格 9,429円(税込)。
完全防水タイプなので、水槽の中に入れて使えますし、丸洗いも可能です。パイロットランプ、サーモスタット付き。サイズ:約幅278x縦380mm。
爬虫類サーモ
■爬虫類サーモ
■価格 10,290円(税込)。
ヒーターと照明をコントロールするサーモスタットです。制御温度範囲15〜35℃で、400Wのヒーターまで使用できます。タイマー機能と停電時にも安心なバックアップ機能付で安心です。
暖突Sサイズ
■暖突Sサイズ
■価格 4,800円(税込)。
ケージ内側天井に取り付けられ、ケージ全体を暖めることができます。底面ヒーターとの併用によりさらに暖かい室温が得られます。サイズ:厚さ2.1、幅19、奥行13cm。
暖突Mサイズ
■暖突Mサイズ
■価格 5,712円(税込)。
ケージ内側天井に取り付けられ、ケージ全体を暖めることができます。底面ヒーターとの併用によりさらに暖かい室温が得られます。サイズ:厚さ2.1、幅25、奥行20cm。

オカヤドカリのハウスぽかぽかアイランドヒーター付き
■オカヤドカリのハウスぽかぽかアイランドヒーター付き
■価格 1,764円(税込)。
のぼって遊んだり、中に入って隠れたりできるオカヤドカリ専用のヒーター付ハウスです。サイズ:W105×D105×H120mm。






豆知識 単数飼いと複数飼い

 オカヤドカリは1匹だけで飼育することも、複数を同じ水槽で飼育することもできます。

 1匹だけの単数飼育では、飼育者の目が細かいところまで行き届き、体調の変化にも気づいてやりやすいというメリットがあります。オカヤドカリも水槽を独り占めできるわけで、脱皮モードに入ってしまうと数週間の間、水槽内はガランとしてしまうことになります。

 一方、複数飼育では個体による性格の違いを観察できたり、脱皮時期が個体によって異なるために誰かは活動していることが多く、水槽が寂しくありません。でも、脱皮中に他の個体から邪魔される可能性があり、砂洗いのタイミングをはかるのも難しくなります。

 1匹だけで飼っていると、ストレスが溜まり弱ってしまうという説があります。でも、単数飼いで何年も飼育されている方がいらっしゃいますから、はっきりとしたことは分かりません。

 オカヤドカリの体調が悪そうなときは、他の個体から隔離して様子を見守りましょう。「死」はある意味、避けられません。ベテランの飼育者でも死なせてしまうことはあります。寿命でない限り、何らかの原因はあるでしょうから飼育環境を見直すことは必要ですが、どんなに頑張ってみても飼育下では自然の環境と全く同じにしてやることはできません。その飼育環境に適合できるオカヤドカリだけが淘汰され生き残っていくのだとも言われています。

 ならば飼わなければいいじゃないかという意見もあることでしょう。人間のエゴで飼育していることは、飼育者自身もわかっていることです。でも、自然の環境でも災害や天敵に捕まって命を落とすことはあります。飼育下のオカヤドカリたちは、それらの危険からは守られているとも言えます。

 つきつめて考えていくと難しい問題なのですが、ひとつだけ言えることは「ペットを飼うということは、命を預かるということ」です。オカヤドカリに愛情をかけて大切に育てていってやりましょう。

サングロー デイライトランプ 60W
■デイライトランプ 60W
■価格 1,365円(税込)。
太陽光を再現する昼用のランプです。スペクタルディライトランプの光は植物の光合成に理想的です。
ナイトグロー ムーンライトランプ 50W
■ムーンライトランプ 50W
■価格 1,470円(税込)。
生き物の昼夜サイクルを妨害せずに夜行性の生き物を見ることを可能にするために自然な月光を再現します。
ヒートグロー 赤外線熱放射ランプ 50W
ヒートグロー 赤外線熱放射ランプ 50W
■価格 1,890円(税込)。
赤外線波を放射する赤外線熱ランプです。活動と消化に不可欠な熱と要素を提供してくれます。
バスキングライト50W
バスキングライト50W
■価格 2,499円(税込)。
太陽のぬくもりを与えます。水槽の保温と植物の光合成に最適な、太陽光に最も近いライトです。

S・M・Lの小型水槽や45・60cm水槽のも使用できるリーズナブルな小型照明器具クリアライトミニST
■小型照明器具クリアライトミニST
■価格 3,224円(税込)。
S・M・Lの小型水槽や45・60cm水槽のも使用できる、リーズナブルな小型照明器具です。製品サイズ:D100×W270×H80mm。
曲げガラス水槽にもピッタリ60cm水槽用蛍光灯1灯タイプクリアライトCL601
■60cm水槽用蛍光灯 CL601
■価格 4,337円(税込)。
曲げガラス水槽にもピッタリ。ランプを水滴から守るカバー採用。製品サイズ:D120×W607×H86mm。
便利なスライド式幅30〜45cmの水槽までに使用OKクリアライトフリーCL345
■クリアライトフリーCL345
■価格 4,463円(税込)。
便利なスライド式で、幅30〜45cmの水槽までに使用OKです。対応水槽:30〜45cmまでの水槽。
ワンタッチスタンド(スイッチ付)
■ワンタッチスタンド(スイッチ付)
■価格 1,995円(税込)。
クリップなので簡単に取り付け可能。便利なスイッチ付きです。

オカヤドカリ オカヤドカリの冬越し対策 オカヤドカリ

 沖縄以外でオカヤドカリを飼うなら、避けて通れないのが冬場の防寒対策です。オカヤドカリは寒さに弱く、10℃以下になると死んでしまいます。

 体温調節を自分ではできないので、飼育者が暖かい環境を用意してやらなくてはなりません。厳しい寒さの夜でも、水槽内の温度を最低15℃以上に保ってやれるよう、準備は早めに整えておきましょう。

◆ヒーターの選び方

 常時、室内のヒーターを入れっぱなしにしてやれる家庭以外では、オカヤドカリの水槽を保温する対策をとっておかねばなりません。留守にしたり、夜間に部屋のヒーターを消していると、水槽の中は急激に温度が低下してしまいます。

 オカヤドカリの飼育では、急激な温度変化を避け、なるべく一定した温度(冬場では20℃前後)を保ってやらなくてはなりません。

 水槽を直接暖めるには、まず、水槽の蓋をガラス板などに変えて水槽内の温度と湿度が逃げないようにします。完全に密閉してしまうと換気ができず、蒸れてしまうことがありますから気をつけてください。

 春や秋なら、毛布などで水槽をくるんでやるだけでもある程度は保温できますが、急な冷え込みがあることもあるので、水槽用のヒーターや保温ライトを使ってやった方が安心です。室内の保温性にもよりますが、厳寒期はまずヒーターが必要になると考えていいでしょう。

 オカヤドカリの水槽にはパネルヒーターを使用するのが一般的です。パネルヒーターには完全防水タイプと防水でないタイプのものがあります。完全防水タイプなら、湿気の高い水槽内に入れて使うこともできます。防水でないタイプのものなら、水槽の外側に貼り付けて使用します。

 大きさは、水槽に合わせられるよう、いろんな大きさのものが売られています。水槽全体を暖められる大きさのものより、少し小さめのものを購入した方がいいようです。全体を同じ温度で暖めてしまうと、暑すぎるときオカヤドカリの逃げ場がなくなってしまうからです。暖かい場所、涼しい場所があった方が、オカヤドカリが自分の好みで場所を選べます。

 暖気は上に昇り、換気は下に溜まりやすいので、砂が冷たくならないよう設置場所はよく考えて。水槽の下や砂の中に埋め込むものと、水槽の壁面にとりつけるものとを併用した方がいい場合もあります。パネルヒーターを複数枚用意したり、パネルヒーターと毛布などの覆いを併用するなど、様子をみながら工夫してみましょう。

 パネルヒーターの温度はサーモスタットで調整します。サーモスタット機能が付いているパネルヒーターなら、温度を感知して寒くなったら自動的にスイッチON、暑くなったらスイッチOFFしてくれるタイプもあります。また、スイッチのON、OFF方式でなく、強く温めたり弱く温めたりしているので安定して温度を保つことができる方式のパネルヒーターもあります。

 保温ライトは爬虫類の飼育でよく使われます。オカヤドカリは夜行性なので、明るすぎると嫌がるかもしれませんが、日中まったく活動しないわけではありませんし、太陽光ライトなら水槽の植物の育成にも役立ちます。昼用と夜用を使い分けると、水槽に昼夜のリズムをつけることができ、夜間、活発に動いているオカヤドカリを夜用ライトでじっくり観察することもできます。

 上で紹介している保温ライトの商品は、60cm以下の水槽で使うのに最適なワット数のものですが、厳寒期にはややパワー不足かもしれません。

 水槽の大きさや置いてある場所の環境は人それぞれ違いますから、自分の水槽に合ったものを準備してくださいね。

◆乾燥防止の基本は霧吹き

 冬場はとても乾燥しやすいですから、湿度計で確認しながら霧吹きの回数も増やしてやりましょう。

 人の体感温度や湿度はかなりいい加減です。デリケートで、自分で調整できないオカヤドカリの飼育には、温度計と湿度計が必須アイテムなので、必ず準備してこまめにチェックしてやってください。

 水槽の上部と砂底では温度差がありますから、地表付近と砂の中の温度が分かるよう、温度計は複数用意する方がさらに良いでしょう。

 水槽の天板や壁面に結露ができたら、それもこまめに拭いてやりましょう。そのままにしていると、水槽内の気温が下がってしまいます。

 冬は、一番管理に気を使うシーズンです。飼い主としては、手間もかかり、ヒーター代や電気代などの出費も痛いところではありますが、それもこれもかわいいオカヤドカリのため。無事に冬を越させてやれるよう頑張りましょうね。


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