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◆All About Japan
 砂はオカヤドカリの飼育に欠かせないアイテムのひとつです。潜って温度や湿度の調整をしたり、脱皮するときの大切な寝床としても使います。一説によると、砂を少量飲み込んで、消化の助けにも役立てているんじゃないかというお話もあります。
 石はオカヤドカリの遊び場です。登ったり、石の下に潜ったり。珊瑚石なら、かじって栄養補給することも。暗がりが好きなので、岩場やシェルターを置いてやると喜んで、オカヤドカリたちが仲良く寄り添って眠るかわいい姿を見ることもできます。
 このページではインターネットで購入できるオカヤドカリの飼育に使える砂や石砂の使い方と湿らせ具合についてのお話などを紹介します。各商品は画像や商品名をクリックするとショップのページに移動して、さらに詳しい商品説明を読んだり注文をすることができます。

◆砂
ハラダサービス 2kg詰めサンゴ砂
■ハラダサービス 2kg詰めサンゴ砂
■価格 820円(税込)。
珊瑚砂には天然の海のミネラル分が豊富に含まれていますから、オカヤドカリの飼育に最適です。砂の粒の大きさは、SSSサイズ(0.6mm以下)、SSサイズ(0.6〜1.7mm)、Sサイズ(1.7〜3mm)、Mサイズ(3〜5mm)から、お好みのものを選べます。
ハラダサービス 15kg詰めサンゴ砂
■ハラダサービス 15kg詰めサンゴ砂
■価格 2,480円(税込)。
珊瑚砂には天然の海のミネラル分が豊富に含まれていますから、オカヤドカリの飼育に最適です。砂の粒の大きさは、SSSサイズ(0.6mm以下)、SSサイズ(0.6〜1.7mm)、Sサイズ(1.7〜3mm)、Mサイズ(3〜5mm)から、お好みのものを選べます。
オカヤドカリ君も大喜び!! 天然サンゴ砂 1キログラム
■天然サンゴ砂 1キログラム
■価格 600円(税込)。
きれいな砂浜から直送されたサンゴ砂です。選別、洗浄などされていないので、海の水のミネラル分など栄養も含まれており、オカヤドカリの生育にもいいようです。1キログラムごとの販売です。ケースの大きさに合わせて注文してください。オカヤドカリが喜んでくれる砂です。
G-TEX硬質ゼオライト
■G-TEX硬質ゼオライト
■価格 1,600円(税込)。
カルキを中和し、消臭・保湿・防菌などの役目をはたしてくれます。砂底にうすく敷いておくことで、水槽内の臭いがなくなり、オカヤドカリに快適な砂の状態を維持できます。多量に混ぜると砂が乾燥しすぎるので気をつけて。20kg入り。ハイドロカルチャーにも使えます。

オカヤドカリにピッタリ!沖縄の白砂1kg
■沖縄の白砂1kg
■価格 550円(税込)。
オカヤドカリの故郷・沖縄の砂です。小さな珊瑚も混ざっていて、粒が細かく均等です。1kg単位で袋詰めされていますが、まとめ買いもできます。故郷の砂浜を思い出して、オカヤドカリたちも喜んでくれることでしょう。
沖縄の天然 白砂・サンゴ砂 1kgと貝殻のセット
■白砂と貝殻セット
■価格 2,730 円(税込)。
左に紹介したオカヤドカリの故郷・沖縄の砂3kg分と、宿替え用のブランド貝殻(20個前後)がセットになったお得商品です。貝殻は大小さまざまな美しい巻貝です。オカヤドカリたちへの最高のプレゼントです!
沖縄の宝 星の砂100グラム
■沖縄の宝 星の砂
■価格 1,050 円(税込)。
沖縄から直送された、上質の「星の砂」です。100グラムの量り売りです。昔から、幸せを運んでくれると言われています。水槽の砂に混ぜてやったら、きっとあなたとオカヤドカリの元へ幸福を運んでくれますよ。
天然 水中景観 川砂
■水中景観 川砂
■価格 504円(税込)。
天然の川砂です。1kg単位で、まとめ買いもできます。パウダー状の粒なので、ベビーオカヤドカリでも楽に潜ることができます。細かい粒の砂を使うときは使い捨てにして、汚れたらきれいな砂と交換するといいですよ。
豆知識 オスとメスの見分け方

 ズバリ、第3肢の足の付け根(お腹側)を見れば、判別できます。第3肢とは、頭の方から数えて3番目の肢のことです。

 オカヤドカリのメスは第3肢の付け根に「生殖口」という小さな穴があいています。オスにはこの生殖口はなく、代わりに第5肢の付け根に「生殖突起」というトゲのような生殖器が生えています。第5肢は普段は貝の中に隠れているため、外に出ている第3肢で見分ければいいのです。

 とはいえ、お腹側(胸のあたり)なので見づらいと言えば見づらいですね。貝殻を手で持って、棒のようなものをオカヤドカリにつかませてやったら、お腹が見えると思います。このとき、じぶんの指をつかませようとはしない方がいいようです。ハサミに挟まれてイタタタ…ということになりかねませんから。

 管理人の息子は、かわいがっているオカヤドカリに指をハサミでつままれて、指の皮を少しちぎられちゃったんだそうです。しかも、そのオカヤドカリは息子の皮を食べちゃったんだとか。飼い主を食べるなんて、オカヤドカリ恐るべし!…なのですが、やっぱりかわいくて世話をやいてしまう息子なのでした。

 そんなこともありますから、性別調べのときには気をつけてくださいね。息子の皮を食べたオカヤドカリはチビだったのでまだよかったですが、大きなオカヤドカリに挟まれたらものすごく痛いみたいですよ。

オカヤドカリ君に!!沖縄から直送サンゴ石500グラム
■沖縄直送サンゴ石 500グラム
■価格 525円(税込)。
大きさは直径4から5センチのものが、いろいろ入っています。沖縄から直送され、選別・洗浄されていないものです。海のミネラル分がしみ込んでいて、カルシウム補給にもなります。オカヤドカリの遊び場に最適です。
生体の遊び場!お昼寝場!天然サンゴ石 5個セット
■沖縄天然サンゴ石 5個セット
■価格 550円(税込)。
オカヤドカリの遊び場、お昼寝場、カルシウム補給にもなる天然サンゴ石5個セットです。おおよそタバコの箱くらいの大きさです。ひとつひとつの形・大きさ・色が異なるので、いろいろなレイアウトを楽しめますよ♪
大き目の天然サンゴ石 ケース内のレイアウトに・・・・
■沖縄直送サンゴ石 1キログラム
■価格 1,050円(税込)。
水槽のレイアウトに最適な、大きめの珊瑚石1キログラムです。沖縄から直送され、選別・洗浄されていないものです。海のミネラル分がしみ込んでいて、カルシウム補給にもなります。オカヤドカリの遊び場に最適です。
ADA 桂林石 W60×H36cm水槽用(3組セット)
■桂林石 W60×H36cm水槽用(3組セット)
■価格 7,980円(税込)。
桂林は切り立った岩肌が特徴的な中国の山水画を思わせる形状の石です。本品はすべて本場中国の山水盆景師によって手作りで製作されています。岩登りが得意なオカヤドカリ。上手なロッククライミングを観察できます。

電磁石トルマリン磨き石【】
■電磁石トルマリン磨き石
■価格 1,260円(税込)。
水道水のカルキを分解し、弱アルカリーにし、水をおいしくする不思議な天然鉱石トルマリンです。水に浸けておくだけです。飲み水入れに入れておくと手軽にカルキ抜きができます。人の飲料水や料理の水にも使えます。
沖縄の宝物 さんご礁 オカヤドカリ君の遊び場に!!
■沖縄の宝物 さんご礁(小)
■価格 4,200円(税込)。
きれいな天然の枝サンゴです。大きさは約18cm×20cm×10cm。一部欠けているところもありますが、きれいな枝が出ています。真っ白に漂白してあるので、使用の前には1日ほど水につけてから使用しましょう。
沖縄の宝物 さんご礁 オカヤドカリ君の遊び場に!!
■沖縄の宝物 さんご礁(大)
■価格 5,250円(税込)。
きれいな天然の枝サンゴです。大きさは約約20cm×25cm×13cm。一部欠けているところもありますが、きれいな枝が出ています。真っ白に漂白してあるので、使用の前には1日ほど水につけてから使用しましょう。


豆知識 オカヤドカリの脚がとれちゃった!?

 飼育中に何らかの原因で、脚が欠けてしまうことがあります。中には、購入したオカヤドカリの脚が欠けている状態で届くこともあります。一度、脚がとれてしまったオカヤドカリは、もう一生治らないのでしょうか?

 大丈夫! 脱皮でだんだんと治ります。オカヤドカリの脱皮は、体を大きく成長させるだけでなく、とれてしまった脚も再生することができるのです。ですから、脚が欠けていても生活に支障はありませんし、元気にしているなら問題ありません。

 脚がとれてしまう原因はさまざまでしょうし、はっきりとしたことは分かりませんが、何かにひっかけてとれてしまったというような外的な力が加わって切れてしまう場合と、オカヤドカリが自分で脚を切り離してしまう「自切」という行為によって起こる場合があるそうです。

 外的な事故だったのか、自切だったのかは、切断部分を見ればわかり、切断部分がきれいなら自切、ギザギザになっているようなら事故でとれたもの。どちらにしても、そうならざるを得なかった原因が水槽内にあるのかもしれません。頻繁に起こるようなら、水槽内を点検して、飼育環境の見直しをしてくださいね。

 なお、脱皮によって再生するのは、脚だけでなく触覚も再生するそうです。1度の脱皮で完全に再生しなくても、何回か脱皮を繰り返せば元に戻るようです。残念ながら、目だけは脱皮でも再生されないようです。

 環境の急激な変化があったり怪我をしたときは、体をその環境に合わせるためや元の体に戻るために、緊急的な脱皮をすることもあるようです。脱皮はオカヤドカリにとって、ものすごく体力を消耗する作業なので、続けざまにはしない方がいいのです。日頃からよく観察して、健康に気を配ってやりましょうね。

ロックシェルター Sサイズ
■ロックシェルター Sサイズ
■価格 336円(税込)。
登って遊んだり、隠れ家にもなります。オカヤドカリは夜行性で暗がりが好きなので、日中の休憩場所として最適です。シェルターの中で仲良く寄り添って眠る姿を観察できます。水槽内のオブジェとしても似合います。
ロックシェルター Mサイズ
■ロックシェルター Mサイズ
■価格 682円(税込)。
登って遊んだり、隠れ家にもなります。オカヤドカリは夜行性で暗がりが好きなので、日中の休憩場所として最適です。シェルターの中で仲良く寄り添って眠る姿を観察できます。水槽内のオブジェとしても似合います。
ロックシェルター Lサイズ
■ロックシェルター Lサイズ
■価格 1,239円(税込)。
登って遊んだり、隠れ家にもなります。オカヤドカリは夜行性で暗がりが好きなので、日中の休憩場所として最適です。シェルターの中で仲良く寄り添って眠る姿を観察できます。水槽内のオブジェとしても似合います。
ロックシェルター LHサイズ
■ロックシェルター LHサイズ
■価格 1,554円(税込)。
登って遊んだり、隠れ家にもなります。オカヤドカリは夜行性で暗がりが好きなので、日中の休憩場所として最適です。シェルターの中で仲良く寄り添って眠る姿を観察できます。水槽内のオブジェとしても似合います。

ココナッツシェルター 全型
■ココナッツシェルター 全型
■価格 630円(税込)。
天然のココナッツの優れた吸湿・消臭効果などの性質をそのまま利用した100%自然なシェルターです。湿度・温度により呼吸する天然の空気調節器があります。南国情緒あふれ、中サイズまでのヤドに最適です。
◎(シェルター) ポゴナ 平頂シェルター L 【福井水族館】
■ポゴナ 平頂シェルター L
■価格 4,000円(税込)。
本物の石で作られたシェルターです。サイズは約縦19×横24×高9センチ。中ぐらいまでのサイズのオカヤドカリに最低な隠れ家です。仲良く寄り添って眠るかわいい姿を観察できますよ。
◎(シェルター) ポゴナ 丸岩シェルター L 【福井水族館】
■ポゴナ 丸岩シェルター L
■価格 4,400円(税込)。
縦19×横21×高さ10センチのシェルターです。入り口が大きいので、大きなサイズのオカヤドカリも入れると思います。仲良く寄り添って眠るかわいい姿を観察できますよ。



オカヤドカリ 砂の使い方と湿らせ具合 オカヤドカリ

 オカヤドカリにとって、砂は安心できるベッドのようなものでしょうか。暑い日には砂の中で涼み、寒い日には暖かい砂の中で眠ります。命がけの脱皮も、砂の中に身を隠し、ひっそりと行われます。

◆砂を上手に使い分けよう!

 オカヤドカリの飼育には必須の砂ですが、どんな砂を使えばいいのか初心者の方は迷われているんじゃないでしょうか。

 ペットショップやネット通販ショップで売られている砂を見ていただけたら分かると思いますが、一口に「砂」といっても、粒の大きさや材質には実にさまざまなものがあります。

 まず粒の大きさについて。さきほど「オカヤドカリにとって砂はベッドのようなもの」と書きましたように、オカヤドカリが潜ることができる粒の大きさであることが肝心です。粒は細かいほど潜りやすいようです。実際に、大きめの粒の砂と細かめの粒の砂を両方設置してみると、細かめの粒の砂の方にオカヤドカリは集まるそうです。

 ちょっと考えれば分かりますが、大きな粒は体の小さなオカヤドカリにとってみれば巨大な岩になりますよね。岩をかきわけて潜るのは至難の業です。玉砂利なんかはもってのほか!ということになります。

 また、オカヤドカリは砂を飲み込んで、食べ物の消化の手助けに使っているんじゃないかという説があります。ニワトリなどと同じように、砂粒がこすりあって食べ物を細かくすりつぶし、消化吸収を促しているのではないかというお話です。この説から考えても、細かい粒でないと飲み込めませんから、粒は小さければ小さいほどよいと言えるのかもしれません。

 ただ、砂洗いのときのことを考えると、細かすぎる粒の砂は水と一緒に洗い流されてしまうため、洗って再利用するのには向いていません。ザルの目から流れ出てしまうパウダー状の砂を使う場合は、使い捨てにするしかなさそうです。

 以上のことを踏まえて、砂の粒の大きさの選択は飼育方法に合わせて選択してみてください。いくつかの大きさの粒のものをブレンドして使ってもいいですし、水槽の半分は細かめの砂、もう半分は大きめの砂というふうに設置して、オカヤドカリ自身が気分や体調によって選べるようにしてやるのも面白いと思います。

 次に材質ですが、材質は特にこれでなくてはいけないとか、この材質の砂は使ってはいけないということはないようです。オカヤドカリの飼育用として一般的に使用されている砂は、「珊瑚砂」と川砂や砂場にあるような普通の細かい粒の石の砂です。珊瑚砂は、死んだ珊瑚の細かい破片が粒状になっている砂です。珊瑚には海のミネラル分が含まれているので、オカヤドカリの飼育者に人気が高いようです。

 珊瑚砂と普通の砂も、好みで選べばよいと思います。ブレンドしたり、区画を分けて設置してもいいでしょう。かわいい「星の砂」をブレンドしたり、砂の表面にまいておくのも、おしゃれでいいかもしれませんね。

 ちなみに管理人の水槽では、砂を層にして、深いところには荒い目の珊瑚砂、その上に厚く細かい目の珊瑚砂を入れています。水分の浸透圧や水はけのことを考えて、なんとなくそうしています。植物の鉢に入れる土も、底の方に目の粗い石を入れたりしますよね。これがベストな使い方なのかどうかは分かりませんけれど。

 砂底に「ゼオライト」という天然鉱石を薄く方法もあります。「ゼオライト」は、ハイドロカルチャーという植物の水栽培法で水質改善・根腐れ防止剤として使用される粒上の石ですが、水質の中和作用以外にも、アンモニアや雑菌の吸収、防臭効果や遠赤外線効果もある石粒です。水槽の底には霧吹きした水の余分な水分が溜まりやすく、雑菌や臭いの原因になったりしますから、「ゼオライト」を底に敷いておけば、それらの予防になるようです。

 管理人も「ゼオライト」を砂底に敷いて使っています。水槽内の臭いがなくなりましたから、効果はあるようです。薬剤ではなく天然鉱石なので無害ですし、何度も洗いなおして使えるのも便利だと思います。

 水槽に入れる砂の分量は、飼育しているオカヤドカリの体高(貝殻の高さも含める)の2倍以上、もしくは10cm以上必要です。おおまかな目安としては、45cm水槽では15kg程度、60cm水槽では20kg程度になります。これは結構な分量なので、大袋でまとまった分量を購入した方が経済的です。

 余談になりますが、オカヤドカリの仲間「ヤシガニ」は脱皮のときに2m以上深く砂に潜るんだとか。飼育するときには2m分の砂を用意してやらなきゃいけませんね。これに比べればオカヤドカリの砂10cm分はかわいいものです。

 砂洗いは、理想的には月に1〜2回行うのがいいのですが、大量の砂洗いとなると労力も時間もすこぶるかかります。省エネ対策するとしたら、糞などで汚れた部分だけをスコップなどで取り除き、そこに予備の砂を補充する方法があります。取り除いた砂は、バケツなどに入れておき、何回分かたまったら、まとめ洗いして、次回の補充用にストックしておきます。この方法なら、水槽の大掃除は年に数回程度でいいかもしれません。

 砂の洗い方は「オカヤドカリの飼い方」を参考にしてください。みなさんも、いろんな設置方法を工夫してみてくださいね。

◆あなたはドライ派? ウエット派?

 水槽の砂の湿らせ具合は、実は難しい問題なのです。大きくは「ドライ(乾燥)派」と「ウエット派」に分かれるようです。それぞれにメリットとデメリットがあって、どちらが優れているのかはまだ分かっていません。

 ドライ派は、なるべく砂を乾燥した状態に保つ飼育法です。雑菌やカビの繁殖を抑えられるメリットがありますが、乾燥した砂にはオカヤドカリが潜りにくいのと、水槽内の湿度を維持するのが難しいというデメリットがあります。

 ウエット派は、砂を常にしっとりと湿った状態に保つ飼育法です。砂が崩れにくいので潜りやすく、オカヤドカリは潜ったままの状態で砂から水分を補給することができますが、雑菌やカビが増殖しやすいので清潔さを保つのが難しくなります。

 どちらも一長一短なので、お好みでどうぞというほかないのですが、管理人はどちらかというとウエット派です。最初はドライ派でいこうと思ってましたが、水槽内の湿度維持のために霧吹きをしていると自然に砂が湿った状態になってしまったのと、適度に湿った状態のほうが特に小さなオカヤドカリには潜りやすそうだったためです。

 ウエット派の最難関・湿りすぎには、上に紹介した「ゼオライト」を砂底に用いたり、流木の根元を水槽の隅の底に当たるよう設置することで余分な水分を流木に吸わせる対処法があります。

 さて、あなたはドライ派になりますか? ウエット派になりますか?


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