◆オカヤドカリの種類と飼い方
◆ひとくちメモ◆
オカヤドカリは、その名のとおり「陸(おか)」に棲んでいるヤドカリです。日本での生息地は、南日本、小笠原、琉球諸島から南洋の島々です。縦長の黒い複眼が愛らしく、動きもユーモラスで愛嬌があります。臆病で人慣れはしないようですが、それぞれに個性があり、見ていて飽きない癒しのペットです。においもほとんどなく、比較的簡単に飼うことができるので愛好者が増えてきています。 背負っている貝殻は、オカヤドカリにとっては大切なおうち。脱皮を繰り返しながらオカヤドカリは成長しますが、貝殻は借り物なので成長しません。体が大きくなると、それに合った貝殻に宿替えをします。目当ての貝殻を見つけたらクルクル回して形を確かめたり、中を覗き込んでみたり、試着したら少し歩きまわってみたりなど、貝殻を選ぶ仕草もおもしろく、宿替えシーンも見せてくれるので、感動しますよ。
固体によって、貝殻には大きさ・色・形に好みがありますから、いろんなタイプの貝殻を多めに用意してやりましょう。このコーナーでは飼育方法や貝殻の選び方なども紹介しています。
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◆テラリウム用品
◆ひとくちメモ◆
飼い主としては、オカヤドカリに棲みやすい環境を提供してやりたいですね。自然にいるオカヤドカリの生息環境を再現しつつ、観賞用としても美しくレイアウトしてみませんか? オカヤドカリは、夜行性なので暗がり好き。木や岩など影ができるものをレイアウトしてやると、影で仲良く寄り添って眠ったりします。木登りも大好きなので、流木や観葉植物を入れてやると喜んで登って遊びますよ。 また、オカヤドカリの水槽に欠かせないのが底砂です。砂の中に潜ってお昼寝したり、脱皮床にも使われます。砂の量の目安は、飼っているオカヤドカリのうち大きな固体の2倍以上の深さが必要です。脱皮はオカヤドカリにとって命がけの大仕事なので、砂は重要なアイテムなのです。 このコーナーでは必要最低限の飼育用品の準備の仕方と、オカヤドカリにも喜んでもらえるレイアウト用品をワンポイントアドバイス付きで紹介しています。
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◆飼育用品
◆ひとくちメモ◆
オカヤドカリの寿命は15年とも30年とも言われています。健康に気を使って上手に飼ってやれば、飼育下でも10年以上生きながらえさせてやることができます。そのためには温度や湿度の管理、甲殻の健康維持が飼育のポイントと言えます。
デリケートで臆病者のオカヤドカリ。特に「脱皮」はオカヤドカリにとって命がけの作業で、死因のトップでもあるそうです。小さなオカヤドカリは毎月のように脱皮をし、大きなオカヤドカリは年に数回の脱皮ですが失敗率が高いようです。体が大きくなるほど脱皮による負担も大きくなるのでしょう。
脱皮の成功率を上げ、長生きさせてやれるよう、日頃から健康面にも気を配ってやりましょう。ここでは、オカヤドカリの健康に良い飼育用品や豆知識、世話をするのに便利なグッズなどを紹介します。
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◆オカヤドカリの飼い方&豆知識
◇ オカヤドカリの飼い方 ◇



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◇ オカヤドカリの豆知識 ◇
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